「◯◯がミスしたから・・・」では上達しない

こんにちは!やさこです!

 

新体操を行う事で

色々なメリットがある事を

これまでまとめてきました

 

では、

新体操は実際何をするのか

 

どういうことをするのか

 

興味を持っていただくことができたでしょうか

 

新体操のメリットはわかったけど

実際どんなことをするのか

わからないから不安という方

 

レオタードを着てリボンをくるくる回すという

イメージしかないという方

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新体操っていざ始めたはいいけど、発表会とかあるの?

 

個人競技団体競技

団体競技のが協調性とか身につくから、

チームスポーツのがいいのでは

 

体が硬い人は、ついていけるの?

 

手具を扱うのは難しい?

 

などなど

 

様々な

疑問があると思います

 

 

 

今回は、

新体操はどのようなことを

するのかについて記載したいとおもいます

 

まず、新体操の大会は

13m×13mのスペースの中で、

手具を使って個人または

団体で演技をするスポーツです

 

 

個人競技の場合

音楽は、1分15秒から1分30秒以内と

決められています

 

その時間内に

頭のてっぺんから足先までの全身を使って

音楽に合わせて演技をし

美しさ芸術性を競います

 

 

 

小学生の習い事での新体操は

おもに個人競技になると思ってください

 

なので、

個人がどれだけ頑張るかで

表彰台に上がる事ができます

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ということは

頑張ればそのクラブでメダルを取る事ができる!

 

演技の内容は、クラブによると思いますが

私が通っていたクラブでは

決められた演技と音楽があって

それを10点満点で評価します

 

たとえ

体が硬くそのポーズに対しての評価が低くても

手具を落としたり、スペースからでたりした人より

得点が伸びる可能性があります

 

 

新体操を通して

精神面も強くなります

 

新体操は、個人競技なので

自分次第です

 

自分の欠点を見つけて改善する能力

みにつきます

 

チーム競技では、身につきにくい個人競技の特徴です

 

チーム競技では、

「◯◯がミスしたから、パスを受け取れなかった」

 

と子どもが言ったら

「そうだね」と言いませんか?

 

ミスした子だけが悪いわけではないことを

わかっていても子どもをかばってしまう

親心

 

 

他人の欠点に目がいきがちです

 

 

「その子のミスって思わずに、

ミスするかもしれないから、

ミスした時にどう行動すればいいか

どこにいたらいいかを考えて試合をしたら?」

 

なんて、いえない

 

こんなことを言って理解して実践できる子は

子どものレベルでは

天才としかいえない

と思います

 

でも

個人競技だから

課題発見能力が上達

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自分のダメなところを自分で見つけやすいです

 

見つけやすいから、改善もしやすい

 

簡単なことからでも、

「こうしたらいいかな」と

考えて取り組みます

 

自分で発見して考えて改善する力

までもが身につくスポーツです

 

大人になる程、

ダメなところはなかなか治りませんよね

 

ダメだなって思っても、もう遅いって諦めたり

 

「子どものうちに治しとけばよかったな」

「もっとはやく気づいていたら」

なんて

たくさん考える事があるとおもいます

 

自分の子どもにも同じ思いをさせたいですか

 

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手具は、リボンをやれるとは限りません

 

手具は、「リボン」「ボール」「フープ」「ロープ」「クラブ」の5種類あります

 

その5種類の中から何をやるか

自分で決めることはできません

 

その時の大会やルールで決まっています

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試合ごとに決まっているからこそ

苦手を克服する力が身につく

 

この手具嫌だ

って思っていても

その手具で試合だったら練習をしなくては

いけないですよね

 

苦手だからこそ

少しでも恥ずかしくない演技をしようと

たくさん練習をします

 

反対に、5つあるので

得意な手具も出てくると思います

 

得意なものはどう難度を上げていくか

考えます

 

子どもは、

自分自身でそれぞれに対して

考えて取り組むようになります

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想像してみてください

大勢の観客がいる前で、

マットの上に手具を持って演技を始めるあなた

 

何を考えますか

「緊張」

「失敗しないかな」

「うまくできるかな」

 

など不安な要素がたくさん飛び交っていると思います

 

この手具嫌いで、

全然練習しなかったから、

緊張や不安がない

とはならないと思います

 

苦手だとしても、

少しだけでも試合のために

練習したと思います

 

苦手な手具でも試合があったら

努力しませんか

 

いい点数が取れないかもしれないけど

恥ずかしくないように

 

好きな手具に比べて得点もでず 

子どもが悔しがると思います

「練習したのに・・・」

 

些細なことでも

「これは、できてたよ」

「ここ、よかったよ」

「ここ、おしかったよ」

 

 

などと子どもにゆってください

 

それが親の役目です

 

 子どもは、親の愛を受けて成長します

 

親も子どもの試合を通して

子どもの成長を見れます

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